旅行・地域

2013年5月 1日 (水)

鮪の町

今日はラウハラクラスで一週間ぶりの外出。
帰国中はもちろん、コナに戻ってからもほとんど編んでいなかったので久しぶりのラウハラクラスは楽しかった。

ずっと編みかけになっているテーブルマットの仕上げです。
初めてだし時間のかかるニホニホと呼ばれる編み方ですが、手間を惜しんでいてはラウハラ編みはできません。

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裏側から編んで↑ 表に返すとこんな感じ↓

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むふふ・・  なかなか可愛い(自己満足happy01

全体を見ると、、

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まだたったのこれだけしか編めていませんが、今日のところはここまで。
同じことばかりでは飽きてしまうので、帽子も編み始めました。
ラウハラ編み(マット)で疲れたら、気分転換もまたラウハラ編み(帽子)。

ところで先日の旅で訪れた那智勝浦は“鮪の町” 

勝浦漁港は、はえ縄漁法による生まぐろの水揚げ高日本一だそうです。
知らなかった~

JR紀伊勝浦駅からお土産屋さんが並ぶ通りを海に向かって歩くと、誰でも利用できる足湯があり、その名も「鮪乃湯」

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すぐ近くの勝浦漁港では鮪の水揚げやセリの風景が見られます。

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あ、クッキーカッターシャークにやられたマグロ見つけた!

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コナでも釣れたマグロやカツオによくこの傷跡がついています。

こちらにも沢山。

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泳ぐスピードの早いマグロやカツオにこんな傷をつけるなんて、すごいな~クッキーカッターシャーク!

勝浦温泉では2泊しましたが、最後の日はあいにくの雨。なので熊野古道は一箇所のコースしか歩きませんでしたが、勝浦漁港には2回も散歩に行きました。しかも2回目は雨の中傘をさしてまで!夫はこのところずっとマグロが釣れていないので恋しかったのか、、、。

港近くの歩道のタイルにはマグロの絵が描かれていました。

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一番高級なクロマグロはタイルが割れて貧相で可哀相。

港には日本各地から鮪を追う漁船が集まっています。

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熱心に情報収集中の夫。
乗組員はインドネシアから来ている人が多いようです。鮪釣りの腕はともかく、色の黒さならインドネシア人に負けてないぞ~と妙な自慢をしていました。

ホテルではチェックイン時に20キロの生鮪が当たるという応募券をもらいました。
しかも出前解体サービス付き!!!

「南紀勝浦温泉に宿泊して出前解体を当てよう!」
というキャンペーン中だそうです。コナまで届けてくれるのなら、喜んで応募するのですけどね・・・

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こんなふうに氷詰めにして届けられるのでしょうが、当選は毎月1名だそうです。

さぁ、あなたも「南紀勝浦温泉に宿泊して出前解体を当てよう!」

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2013年4月29日 (月)

熊野古道

日本からお土産に風邪を持ち帰ってしまったようで、2日間寝込んでいました。
帰った頃、日本では日によって寒暖の差が激しく、気候のいいコナですっかり抵抗力をなくしている体には厳しいな~と思っていましたが、何とか乗り切ったと安心していたのに・・・
そんなわけで釣りもラウハラもお休みしてひたすらだらだら過ごしました。

さて一時帰国の際に訪ねた熊野古道について。

熊野古道を初めて知ったのは世界遺産に登録された時のニュースでした。
熊野三山、高野山、吉野・大峯の三つの霊場とそこに至る参詣道(熊野古道・高野山町 石道・大峯奥駈道など)、及びそれらを取り巻く文化的景観が「紀伊山地の霊場と参詣道」として世界遺産に登録されています。その中で熊野三山(熊野本宮大社、熊野速玉大社、熊野那智大社)に詣でるための参詣道が熊野古道。
山歩きが好きで、神社仏閣を訪ねるのも好き。いつか行ってみたいと思っていた場所でしたが、範囲が広いので短い日程で行くには歩くコースを絞らなければなりません。

歩きやすくて人気があるのは

・発心門王子~熊野本宮大社
・JR尾鷲駅を起点とする伊勢路・馬越峠コース
・「大門坂」~熊野那智大社~那智の滝へのコース

の3コースのようでした。
各コースの説明や写真を見比べて、熊野古道の雰囲気が存分に味わえそうで、南紀勝浦温泉からアクセスのいい「大門坂」~熊野那智大社~那智の滝へのコースを選びました。

温泉でのんびりした翌日、紀伊勝浦駅前からバスに乗り、大門坂入り口まで。

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大門坂の石畳の道。ほ~らいい雰囲気じゃありませんか!

でもこのコースを選んだのにはもう一つ理由がありまして、、、

坂の上り口にある大門坂茶屋で貸し出している平安衣装を着てみたかったのです。色とりどりの衣装の中から選びます。
派手過ぎ?いいのいいの。今年は赤を着る年なのだから。

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この朱塗りの「振ヶ瀬橋」は聖地への架け橋だそうです。

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男性用の平安衣装もあるのですが、夫はパス。
平安時代にはこんな装束で多くの人々が 祈りを胸に巡礼の道を歩いたのですね。

料金は周辺を散策するだけなら2000円、熊野那智大社まで参詣する場合は3000円。ちなみに熊野那智大社でも平安衣装の貸し出しをしていました。
私はこの衣装で石畳を登るのは自信が無かったので周辺散策のみ。

夫に写真を撮ってもらって(何とよそのオジサンから一緒に撮って~と言われました!若くなくてごめんなさいと言いながらモデル気分?)衣装を返し、石畳を登ります。ハァハァ・・

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最後の階段。お天気が良くて暑くなってきましたがもうひと頑張り。

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石段を登りきると熊野那智大社。

隣にある那智山青岸渡寺は、国の重要文化財に指定されている歴史ある寺で、西国33カ所観音巡りの第一番礼所でもあります。

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本堂から滝方面への道を進むと

三重の塔と那智の滝を見渡す絶景。

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那智の滝は日本三名瀑の一つで、落差133メートルは一段の滝としては日本1位だそうです。

その滝壺の付近は熊野那智大社の別宮である飛瀧神社になっています。

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飛瀧神社は滝が御神体であり、本殿も拝殿もなく滝を直接拝むようになっており

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滝に向かって鳥居が立っています。
一昨年の台風では和歌山県で大きな被害がありましたが、飛瀧神社でも境内と参道の一部が豪雨の影響で崩壊したため、滝壺付近ではその復旧工事が行われていました。

「クレーンがあるからいい写真が撮れない」と私。
「クレーンがある写真は今しか撮れないぞ~~~」と夫。前向きだね。

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滝壺の近くまで参道が続いています。

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滝の周辺は木や石が苔むしていて風情がありました。

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さて、帰りはまた石段を登らなくてはなりません。
あ~~~日頃の運動不足が・・・

 

 

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2013年2月10日 (日)

マウイ島

先週水曜日のラウハラクラスで編み始めた帽子が今日仕上がりました。
14個目の帽子。もう夜なので、写真撮影は後日。次は何を編もうかな~

さて、またまたブログを休んでいた間の話題になりますが、年末年始をマウイ島で過ごしてきました。
ハワイ島のすぐ隣にあり、釣りの時には海の上から間近に眺めているマウイ島。

コナからカフルイ空港までは40分ほどのフライトなので、朝ゆっくりと家を出てもその日一日有効に使えます。

12月31日午前10時過ぎカフルイに到着。早速レンタカーでハナに向かいました。

走り始めて間もなく目にしたのは、、、

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一見何の変哲も無い林のように見えますが、この木の幹に注目!

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ペインテッドガムツリーという、ユーカリの仲間。
本当にペイントされたような不思議な色です。

ハナ・ハイウェイは観光ガイドにROAD TO HANAと紹介されており、600のカーブと54の橋があるそうです。道幅の狭い場所もありますが、ドライブは絶景の連続。

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終点の小さな田舎町ハナは、大西洋横断単独初飛行をして、「翼よ、あれがパリの灯だ!」の有名な言葉を残したリンドバーグが晩年を過ごした町です。

二日目はハレアカラ・ナショナルパーク。ハレアカラはハワイ語で「太陽の家」
3055メートルの山頂まで快適なドライブです。

山頂から遠くハワイ島のマウナケアとマウナロアを望みます。

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マウナケアとよく似た風景↓

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マウナケアでもお馴染みの銀剣草↓

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マウナケアと違うのは、山頂まで舗装道路が整備されており、自転車で登っている人を見かけること。

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ハレアカラでは山頂から自転車で走り降りるツァーが有名ですが、自転車で登る人達には驚きました。

三日目・イアオ渓谷。
マーク・トウェインが「太平洋のヨセミテ」と称したそうですが、私には全く違う雰囲気に思えますが・・・カウアイ島のワイメア・キャニオンを「太平洋のグランドキャニオン」というのはまあ納得できますけどね。。

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イアオ渓谷の象徴・イアオ・ニードル↑
歩いているうちに霧が出て来て幻想的な雰囲気になりました。

最終日はPGAのゴルフトーナメント見物にKapalua Plantation Courseへ。

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ゴルフ場からはかなり離れた場所に駐車場が設けられており、シャトルバスで送迎してくれました。有名コースだけあって、整備の行き届いた素晴らしいコース。といっても、もちろんプレーしたわけではないし、もしプレーしたとしてもゴルフコースの良し悪しなど私にはわかるはずもなく、単に景色のいいコースが私にとってのいいゴルフ場です。

入場の際にチケットを買おうとすると、ボランティアの人がどうぞとくれました。そういえば、フアラライのシニアーPGAを見に行った時にもチケットをもらえたけど、これってハワイ流?

この日も雨が降ったり止んだりのあいにくの空模様で、雨具のない私たちは早めに退散。

でも雨のおかげで大きな虹が見えました。
今回コナからカフルイ空港まで飛んだモクレレの小型飛行機。

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飛行機の向こうに見えていた虹が、飛び始めた飛行機の後を追いかけて来ました。
上空から虹を眺めたのは初めて。

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さようなら~~~マウイ島!

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2011年9月25日 (日)

ラスベガス~LA

デスバレーで大自然の厳しさを思い知らされた後は、ラスベガス~LAと大都会へのドライブ。

華やかなショービジネスとカジノで有名なラスベガスは、誰もが楽しめる街。
夏のラスベガスはドライヤーで熱風を吹きつけられるような暑さなのですが、今回はデスバレーで更にすさまじい熱さを経験していたため、これまでで一番楽に感じました。

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テーマパーク型巨大ホテルが建ち並ぶストリップ、各ホテルの無料アトラクション、ショッピングモールも充実していて、カジノをしない人でも楽しみ方はいろいろ。

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また、高級ホテルに安く泊れるのも魅力。週末は高くなるホテルが多いけれど、それでも他の観光地の同じグレードのホテルに比べれば安い。カジノで儲けるために、ホテル代は安く設定しているそうです。今回泊ったミラージュ(4つ星)は、プライスラインではなく、普通に予約して85ドルでした。ミラージュのバフェで早めに夕食をすませ、「ミスティア」を観て夜のラスベガスを散歩して、夫は少しカジノも楽しみました。

翌朝、ラスベガス空港でミシガンに戻る息子と別れ、私達はロスへと向かいました。
コナで釣り&ゴルフ友達として仲良くしていただいている友人のお宅で一泊します。
友達の家にお泊りなんて、何年ぶりでしょう・・・ わくわくヽ(´▽`)/

ロス近郊にあるお宅は、5ベッドルーム、バックヤードにはプールとジャグジー、立派なアウトドアキッチンもある豪邸!コナに行かなくても、ここで十分リゾート気分が味わえるのではありませんか?

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ゴルフをセッティングしていただいて、友人夫妻と4人でプレーしました。
私のへぼゴルフはさておき、ゴルフ場には可愛いウサギが沢山いて楽しませてくれました。

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5軒目のレストランをオープンして間がない忙しい時期にもかかわらず、すっかりお世話になってしまいました。いつもコナでお話を聞いていた、お二人のカリフォルニアでの暮らしぶりが、これからぐんと身近に感じられます。

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オープンしたばかりのレストランでは、シェフの心づくしのお料理をいただきました。

ガスパッチョ風の冷製スープから始まり、7~8品(写真を撮り忘れて何品食べたか覚えていません)のコース料理に、コナ産カンパチのお鮨も。美味しいだけでなく、見た目にも美しいお料理の数々。
本当にごちそうさまでした。そして楽しい時間をありがとうございました。

早朝のフライトだったため、旅の最終日はロスの空港にあるシェラトンで一泊してコナへと戻りました。

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2011年9月24日 (土)

マンザナー強制収容所 & デスバレー国立公園

マンモスレイクから次の目的地・デスバレー国立公園に向かう途中、US-395沿いにManzanar National Historic Site があります。

第二次世界大戦中、およそ12万人の日系アメリカ人が大統領命令によって10ヵ所の収容所に強制的に抑留されていました。移民の国・アメリカで、帰化した移民や、アメリカで生まれ、アメリカ国籍を持つ2世、3世が、同じアメリカ人でありながら強制収容の迫害を受けたのです。

「マンザナー強制収容所」の名前は、昔山崎豊子の「二つの祖国」を読んだ時に心に残っていたので、立ち寄ることにしました。山崎豊子といえば、今回の旅でサンフランシスコの紀伊国屋で「運命の人」を買って読みましたが、山崎作品にハズレ無し。中でも「大地の子」は、文藝春秋に連載中から毎月次号が待ちきれないくらい夢中で読み、単行本が出版された時にまた読んで、NHKのドラマでも2回見ました。そしてその都度泣いてしまいました。どの作品も、膨大な時間を費やしたと思われる取材力がすごい。

マンザナー強制収容所があるのは、シエラネバダ山脈 のふもとに広がる荒涼とした大地。

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資料館には、強制収容所での暮らしぶりや日系移民の歴史を学ぶ展示があり、当時の建物も復元されています。

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収容された17歳以上の日系アメリカ人に対しては、忠誠心の調査が行われました。
日本(天皇)への忠誠心が捨てられない人々は、さらに北部にある収容所へと送られ、離れ離れになる家族もありました。
そしてアメリカに忠誠を誓った若者は、442部隊の日系アメリカ人兵士として戦地へと赴き、ヨーロッパ戦線で大戦時のアメリカ陸軍部隊として最高の殊勲を上げる活躍をしたことが知られています。

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後に、強制収容は軍事的必要性でなく、人種差別に基づいた不当な物であったと政府が謝罪し、収容所跡地は国の歴史的史跡に指定されました。
どこまでも広がる不毛の荒野に、凛とたたずむ慰霊塔に手を合わせて、マンザナーを後にしました。

「死の谷」 デスバレーはアメリカで最大の国立公園。
長野県とほぼ同じ面積の、広大な砂漠地帯です。

灼熱の大地が延々と続き、夏には最高気温が50℃を超えるデスバレー。
行くなら冬季が良いとか、夏季なら日中を避けて朝夕に訪れるべしとか言われますが、行ってしまいましたよ、夏の日中に。

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「サンドデューン」
美しい砂丘ですが、とにかくあまりにも熱くて車の外に長くいられません。

もっとも車に戻っても灼熱地獄は続くのですが・・
というのは、公園の入り口に「車のエアコンは切って走るように」との標識があり(オーバーヒート防止のため)、ミョーに真面目な夫と息子はエアコンをつけずに走ると言うのであった。私は「エアコンつけて走ってもダイジョーブだよ~」と何の根拠もなくお気楽に考えるタイプなのですが、まぁ、この熱さ(決して“暑さ”ではない)も貴重な体験と思って我慢することに。しかし気温は徐々に上がり、48℃!!!本当にきつかったです。窓を開けても風が熱いのです。途中我慢しきれずにちょこっとエアコンをつけました。

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ファーニスクリークのビジターセンター周辺では、建物や木の日陰があり、カラスや小鳥が休んでいましたが、どの鳥もみんな口を大きく開けていました。熱さを防ぐ効果があるのでしょうか?それにしてもこんなに過酷な環境でもたくましく生きていることに感心します。

西半球で最も低い地点「バッドウォーター 」の標高は海抜マイナス 85m。

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塩水湖が干上がり、砂漠一面が真っ白な塩で覆われています。

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ここは公園内でも最も気温の高い地点のひとつで、駐車場から塩の平原を歩いてみましたが、遮るもののない強い日差しと風に早々に退散。

デスバレーを後にしてエアコンを入れた時には心からほっとして、二度とここを訪れることはないと思いました。でも、もの忘れのいい私は、今は冬ならまた行ってみてもいいかな~なんて・・・

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2011年9月20日 (火)

ヨセミテ国立公園そのⅡ

さて、間があいてしまって旅の記憶も薄くなり始めた今日この頃ですが、ヨセミテナショナルパークの二日目。

朝食は食べずにWawona Hotel を出発して、ヨセミテバレーを目指します。

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途中、トンネルビュー展望台からバレー方面を望むと
正面にハーフドーム、左手にはエル・キャピタン、右にブライダルベール滝の絶景。

ヨセミテビレッジのAhwanee Hotel は、アメリカ人が選ぶ「一生に一度は泊ってみたいホテル」の上位に常にランキングされる由緒あるリゾートホテル。
メインレストランでのディナーではドレスコード(男性はネクタイ&ジャケット着用)があるそうです。

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この景色のいいテラスで朝食をとりました。
小鳥のさえずりが心地よく、人懐こいリスが足元でちょろちょろして可愛いい。自然の中でゆったりと過ごす時間。ホテルのカフェで買ったパンとコーヒー、ヨーグルトだけだったけれど、最高の朝食でした。

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花崗岩や松、樅、樫など、全てヨセミテバレーで調達できる建材で1927年に建てられた重厚な建物は、国の史跡建造物にも指定されていて、一見の価値あり。

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ビレッジの見所を回るシャトルバス。無料です。

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ヨセミテ滝は水が少なくてちょっと迫力不足でしたが、北アメリカ最大の落差を誇り、上段のアッパー・フォールが436m、中段のカスケード206m、下段のローワー・フォールは97m、落差の合計は739m。
滝の水量は雪解け期の4月~5月が最大で、この時季が一番見頃。8月以降の乾期には枯渇することもあるそうです。水があっただけましだったということかな・・

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ハーフドームとならんで、ヨセミテのシンボルとなっているエル・キャピタン。
花崗岩としては世界最大の一枚岩です。

この垂直の岩山をズームでよ~く見てみると・・・

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ロッククライミングに挑戦する人達。4日間かけて登るそうです。

ハイカントリーと呼ばれる標高3,000m級の高原地帯を東西に横断するタイオガロードを走り、ヨセミテ公園の東の玄関口タイオガパスへ。
タイオガロードは、先日紹介した「シーニックバイウェイ」のひとつで、バレーとはまた違ったヨセミテの風景が楽しめますが、冬季には閉鎖されます。

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タイオガロードのほぼ中間地点にあるテナヤレイク。水が澄んでいてとてもきれい。
でも魚はあまりいないかも・・?

次の目的地はデスバレー国立公園。
が、移動が長くなるので途中のマンモスレイクに一泊しました。ヨセミテからマンモスレイクまでのドライブルートも美しい風景の連続でした。

マンモスレイクは町の名前で、周辺にいくつか湖はありますが、「マンモスレイク」という湖はありません。

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町外れのレイク・メリーで竿を出す夫。が、ここでも釣果はゼロ。
フローターで釣りをしていた人たちが、何か小さな魚を釣っていましたが、夫は今回の旅では釣り運に見放されていたようです。

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2011年9月 9日 (金)

ヨセミテ国立公園そのⅠ

ヨセミテ国立公園は、アクセスが比較的便利なこともあり(サンフランシスコから車で約5時間、ロスアンゼルスからは約7時間)、数あるアメリカの国立公園の中でも1、2の人気を誇ります。それだけに6~9月のシーズン中はかなり混雑します。早めに手配したにもかかわらず、ヨセミテビレッジ内のロッジは予約できず、ビレッジから少し離れたWawona Hotel での滞在となりました。

南側のエントランスから公園に入り、まずはマリポサ・グローブ(ジャイアントセコイアの森)に。

樹高は先日紹介したレッドウッドの方が高いのですが、幹はジャイアントセコイアが2倍くらい太く、“世界最大の生物”なのだそうです。どちらも松の一種で、赤褐色の分厚い樹皮に覆われています。

レッドウッドの森を歩いて結構感動した私でしたが、ジャイアントセコイアはさらに風格があり、圧倒的な存在感でした。

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レッドウッドはカリフォルニア北部の沿岸地域、ジャイアントセコイアはシエラネバダ山脈の一部に自生しています。

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大きなセコイアには名前がついており、こちらは「グリズリージャイアント」
私の持っている地球の歩き方・アメリカの国立公園2001~2002年版には、推定樹齢2700年で、この樹が芽を出した頃、日本は縄文時代だったと記載されていますが、レンジャーさんの説明では推定1700年とのことでした。推定とはいえ、1000年も違うのって・・・?まぁとにかく長~く生きてるってことですね。

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ところで、世界最大の生物であるジャイアントセコイア、まつぼっくりもさすがに大きい!と思いきや、大きいのはシュガーパインのもので、真ん中の小さいのがセコイアの松ぼっくりですって。へぇ~~~!

マリポサグローブからホテルはすぐ近く。チェックインしてからサンセットを見るためにグレーシャーポイントへと向かいました。

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グレーシャーポイントからは、ヨセミテのシンボル・ハーフドームが目の前に迫ります。

レンジャーの話を聞きながらサンセットの瞬間を待つ人々。
条件がよければ赤く染まった空にハーフドームの黒い影が映える素晴らしい光景が見えるそうなのですが、この日はあいにく雲があってダメ。レンジャーさんが携帯で撮った写真を見せてくれましたが、それはそれは幻想的でした。

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ヨセミテといえば、このハーフドームやエル・キャピタンなどの岩山が有名で、これまで写真で見てもあまり魅力を感じていなかったのですが、実際に間近に見るハーフドームは迫力満点。

雄大な風景を写真で切り取るのは本当に難しい。

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Wawona Hotel は古い建物なので、部屋は狭いけれど可愛いインテリアでした。レトロな感じのバスルームも使い勝手はよかったです。

明日から日本からのお客様なので、ヨセミテの続きは少し先になります。

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2011年9月 7日 (水)

サンフランシスコは霧の街

クレセントシティからサンフランシスコまでは354マイル、約6時間半。
大きな都市を運転するのは嫌いな夫、最近は暗くなると目も見えにくいので、明るいうちにホテルに着くのが目標です。

早々にホテルを出て、US-101を一路南下します。
と、地図を見ていると、US-101からはそれほど離れていない場所にナパバレーがあるではないですか。ナパといえば、カリフォルニアワインの産地、有名なワイナリーが沢山あります。せっかくだから、ちょっと寄ってみましょうということになり、、

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ワインを嗜まない私でも名前を知っている「Robert Mondavi Winery」へ。

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ワインは呑めないけれど、実はワタクシ、ワイナリーを訪ねるのは好き。

雰囲気のいい建物が多く、素敵なギフトショップがあったり、美味しいレストランが併設されているワイナリーもあります。それにブドウ畑が美しい!
ナイアガラ・オン・ザ・レイクのワイナリー巡りも何度もしたものです。

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美味しいワインになってね。私は呑めないけど・・・

ということで、ちょっと寄り道をしたのが大間違い、ワイナリーからハイウェイに入ると早くも渋滞!さらにオークランド・ベイブリッジの手前では大渋滞!!

結局サンフランシスコに入る頃には暗くなってしまいました。
ナビがあるとはいえ、混雑した街中を夜走るのは神経を遣うもので、この日のドライブが一番疲れたようでした。お疲れ様~(私はお気楽)。

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翌朝。フィッシャーマンズワーフでの朝食は、定番のクラムチャウダー。

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ピア39にはアザラシの群れ。街は霧に包まれています。

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アルカトラズ島も霧の中。

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そしてゴールデンゲートブリッジもやっぱり霧の中。

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サ~ンフランシスコのチャ~イナタウン~note で飲茶のランチ。

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ユニオンスクェアで買い物をしたり、ちょっと街歩きなどしているとすっきり青空になりました。

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そこでもう一度ゴールデンゲートブリッジに行ってみましたが、やっぱりまだ霧の中。残念だけど、“霧の街”だからねぇ・・・

その後モントレーに向かうも、海沿いはやはり霧。

モントレーに一泊して、翌朝カーメルまでの17マイルドライブを走りましたが、霧のおかげでせっかくの景勝地もだいなしでした。

17マイルドライブ沿いには世界第一級のゴルフコースが点在しています。

中でも有名なぺブルビーチに寄ってみました。リゾートも素敵。

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地形のせいか、ちょうどこの辺りだけ霧が晴れていました。

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これが名高いぺブルビーチ18番ホール。USオープンの舞台となることもあります。

リゾート滞在者はこの素晴らしいコースでプレーできますが、何とホテルとゴルフで一人1000ドルとか・・・ 

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2011年9月 6日 (火)

America's Byways

雄大な大自然の中を自動車で走ることはアメリカを旅する醍醐味だと思っています。

目的地に向かう手段としてだけでなく、ドライブそのものを楽しむ。
アメリカでは景観性、歴史性、自然性、文化性、レクレーション性、考古学性の6項目で評価して、この6項目のうち1項目に該当するものをナショナルシーニックバイウェイ、2項目以上に該当するものをオールアメリカンロードとして指定。オールアメリカンロードは、それ自体が観光目的となっていて、この名称を目指してドライブする観光客も 多いのです。日本でも有名な「ルート66」もオールアメリカンロードのひとつ。友人達とグランドキャニオンに行った時、「ルート66を巡る旅」をしている日本人観光客の団体さんに出会ったことがありました。

今回の旅で走ったシーニックバイウェイは

ワシントン州で 「White Pass Scenic Byway」、「Chinook Scenic Byway」、「Strait of Juan de Fuca Highway」

カリフォルニア州で 「Tioga Road/Big Oak Flat Road」、「Death Valley Scenic Byway」

ネバダ州で「Las Vegas Strip」といったところ。

オリンピック半島の海岸沿いのバイウェイにはこんな標識がありました。

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こんな可愛い標識があれば、走ってみたくなりますよね。

今では日本でも北海道や四国で導入されているようです。

アメリカのバイウェイのサイトはこちら
お近くのドライブルートを探してみてはいかがでしょう?ミシガン時代はシーニックバイウェイの存在を知らなかった私ですが、偶然2箇所とも走ったことがありました。

さて、ワシントン州でオリンピック国立公園、マウントレーニア国立公園と巡り、次の目的地として、サンフランシスコ~モントレー~ヨセミテ方面に行きたいな・・と思いました。
が、マウントレーニアからサンフランシスコまで790マイル、休憩無しで走っても14時間。

そこで途中カリフォルニア州北部にあるクレセントシティに2泊することにしました。
なぜ2泊も?それは近くにサーモン&トラウトフィッシングで有名な Smith River や Klamath River があるから。毎日ロングドライブを頑張る夫へのご褒美です。

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ちょうどサーモンのシーズンとあって、Klamath River ではたくさんのボートがトローリングをしていました。川のあちこちでサケがジャンプしているのが見えていましたが、何故かどのボートも釣れている様子はなく、残念ながら夫も釣果なし。あんなにサケがいたのに、釣りは難しいです。私はサケのジャンプやラッコを見ていたので退屈しませんでしたが。

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クレセントシティはレッドウッド国立公園のゲートシティ。あまり有名ではないけれど、ここも世界遺産に登録されています。

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トレイルを歩いて森林浴。レッドウッドの樹高は約120m、何と35階建てのビルの高さに相当するそうです。こういう鬱蒼とした森の道、大好き。

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木のウロに立ってみました。こんな巨木の森林がどこまでも続いています。

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その名も「ビッグ・ツリー」 推定樹齢は1500年。

海岸沿いのこの地域は多雨で、また大変霧の多いところで、こうした環境がこのレッドウッドを育ててきました。

これで一年分のフィトンチッドを浴びた感じ。

海岸沿いの「オレゴンコースト・バイウェイ」を走ることもなく、I-5 を一気に走り抜けてしまったオレゴン州。ごめんよ、オレゴン州。いい所がいっぱいあるのにね・・・

でも実はオレゴン州は消費税が無い“買い物天国”。
ということで、途中、フリーウェイからすぐの「Woodburn Company Stores 」というアウトレットに寄ってもらいました。

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だって、カリフォルニアは8.25%(実際には州内でも都市によって違うそう)なのですから、この違いは大きい!
それにしても、制限時間1時間は厳しかった・・・

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2011年9月 4日 (日)

マウントレーニア国立公園

富士山に似たその姿から、地元の日系人にタコマ富士として親しまれているというマウントレーニア。カスケード山脈の最高峰(標高4,392m)です。

雨にたたられた二日目に続き、三日目も朝晴れていたと思ったら次第に雲が広がり、どんよりとした空模様。国立公園のような大自然を巡る旅では、お天気次第で旅の楽しみは全く違ってしまいます。

初日にシアトルからマウントレーニアの姿が見えて感動したのですが、この日は近くまで走っても雲に覆われて山の姿は全く見えてきませんでした。

ところが、山道を登るにつれ青空が広がって、国立公園の入り口に差し掛かる頃には木立の間からマウントレーニアの姿が見え始めました。やっぱり日頃の行いか?

まずは北東側のホワイトリバー・エントランスから入り、サンライズに向かいました。

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サンライズは車で行ける公園内の最高地点(標高1950m)だけに、迫力あるマウントレーニアの姿が迫ります。

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サンライズ駐車場周辺には高山植物が咲き誇っていました。

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再び車で走り、リフレクションレイクへ。

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この湖は、風の無い時には美しい「逆さ富士」ならぬ、「逆さマウントレーニア」が見えるはずなのですが、、、

続いて国立公園内で一番人気のあるパラダイスへ。

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サンライズから眺めた姿よりもやさしい雰囲気のマウントレーニア。

ホテルにチェックインした時には既に午後4時を過ぎており、長い距離のハイキングは無理だったので、近くの滝まで歩いてみました。

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私が歩きたかった“スカイライン・トレイル”は約4時間のルート。サンライズに寄らずに南東の二スカリー・エントランスから入り、直接パラダイスに入れば十分に歩けたはず。計画ミスでした。と、私が悔やんでいると、息子に「サンライズでマウントレーニアを見てあんなに感動してたくせに!」と言われてしまいました。

この日の宿はその名も「パラダイス・イン」 <写真はクリックで大きくなります>

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アメリカの国立公園内のロッジによくある重厚な木造りで、ロビーやレストランの雰囲気が素晴らしい。1917年建造という古い建物ですが、何度か改装しているので、少々狭いけれど清潔で居心地のいい部屋でした(古い建物の場合、ベッドまで湿っぽい感じがすることが時々あります)。

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今回は息子が一緒なので、2ベッドルームの部屋。1階の端部屋で、窓からのビューはよくありませんが、一応マウンテン・ビュー・・・?

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ほら、ちゃんと建物の向こうに少しだけマウントレーニアの姿が見えています。

朝、窓の外に鹿が挨拶に来てくれました。

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今回の旅では鹿やリス、ウサギ、チップモンクなどミシガンでお馴染みだった動物達を沢山見る事ができました。
そうそう、姿はみなかったけど懐かしいスカンクの臭いも!

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